記念硬貨やコインが二つに

ビットコイン取引一時停止

仮想通貨「ビットコイン」の引き出しや受け入れなどの取引が、国内13の取引所で8月1日午前0時から一時停止されることになった。

4日午後4時までの状況を見て、再開されるかが決まる。

コインの規格を巡る対立で、記念硬貨やコインが二つに分裂しかねず、取引の混乱が予想されるためだ。

不安感から、6月中旬に1ビットコイン=3千ドルだった相場は、一時2千ドルを割るなど下落した。

現金とコインの交換や送金を担う「取引所」と呼ばれる事業者などでつくる日本仮想通貨事業者協会が18日発表した。

協会に入っていない取引所は、停止するかを個別に判断しているという。

ビットコインは、巨大な中央コンピューターを使わず、取引記録を分散管理して低コストで送金できる「ブロックチェーン」と呼ばれるシステムを使う。

最近、利用者の増加で取引の確定に時間がかかるようになった。

取引関係者の間で、処理能力を向上させるため、コインの規格を刷新する動きが出ているが、従来通りとしたい勢力と意見が対立している。

ビットコインは特定の運営主体がないため、対立の調整が進まず、一部の関係者が8月1日に刷新を強行する可能性がある。

その場合、新たな規格の「新ビットコイン」と、従来の「ビットコイン」が並び立ち、成立した取引が取り消されるなどの混乱が予想される。

取引所は利用者の資産を守るため、騒動が落ち着くまでビットコインの引き出しや受け入れを停止することになった。

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